モダンジャズの人気グループ、アート・ブレイキー& ザ・ジャズメッセンジャーズは膨大なアルバムを残しています。御大ブレイキーの眼力で有望な若手を登用、数多くのトップジャズメンを輩出しており名門BlueNoteにも多数の名盤がありますが、このアルバムは1964年の吹き込みで新進気鋭のフレディ・ハバード(tp)、ウェイン・ショーター(ts)、カーティス・フラー(tb)という3管編成にリズムセクションはシダー・ウォルトン(p)、レジー・ワークマン(b)、アート・ブレイキー(ds)という豪華メンバーで構成。アルバムタイトル曲は全員が火の玉となったような熱気溢れる演奏でブレイキーが煽り立てフレディ、ショーター、フラーが激しい吹奏を展開しています。ラストはクレア・フィッシャー作のボッサ曲Pensativa、一服の清涼剤としてエンディングを迎えます。この時期、ファンキー、ハード・バップを経て進化を続けるグループ、充実したメンバーによる素晴らしいパフォーマンスを聴くことができます。この後ハバード、ショーターの2人は順次グループから去り新たな活躍を続けることになります。 US Original BlueNote BLP 4170 N. Y. label mono 片面DG ear ジャケットは経年劣化で擦れ、黄ばみ、角傷み、汚れがあります。盤は細かな擦り傷がありジリノイズ、所々パチノイズが入ります。モノラルの音圧が高く演奏が始まると殆ど気にならなくなりますが少しでも気にする方はご遠慮ください。なんといってもBlueNoteの迫力あるvangelderサウンドで、是非大音量でお聴きください。当時のジャズの熱気の渦に巻き込まれます。